Two Sistersはパトリック・ティベーディ氏によって設立された南アフリカのエイズによって両親を亡くした子ども達への支援団体です。
遡ること1980年。帰宅途中のパトリック氏(当時31歳)が、道端にうずくまる2人の病気の姉妹を見つけました。そのまま放っておくこともできず、車に乗せましたが、道中1人が息を引き取り、残る1人も半年後には亡くなりました。
その後14年の投獄生活を経てなおその2人の姉妹は彼の中で生き続け、彼女たちと同じ境遇の子どもたちの支援を行う「Two Sisters」という名前に残されたのです。
南アフリカでは1980年代ごろから、HIV感染患者が増えはじめ、今では国民の4~5人に1人が感染しているといわれています。HIVの蔓延は平均寿命の低下などとともに、エイズによって両親を亡くした子どもたちの問題も引き起こしました。また、その子どもたちの多くは母子感染によるHIVキャリアであることが少なくありません。Two Sistersでは現在、200人を超えるそうした子どもたちに食事、住居、医療、教育などの支援を行っていますが、残念ながら、その数は年々増え続けています。
現在、南アフリカでは、エイズによって両親を亡くした子どもたちへの支援が広く求められています。
創始者パトリック・ティベーディ氏の理念
~すべての子どもたちには、安全で幸せな生活を送るという生存権がある~
Two Sistersの創始者である南アフリカ出身のパトリック・ティベーディ氏は、国際的非難を浴びたアパルトヘイト政策に対し、長きにわたり異を唱え続けてきました。その姿は2006年公開の映画「輝く夜明けに向かって」で紹介され、世界中が知るところとなりました。自由を手に入れる戦いの結果、パトリック氏はネルソン・マンデラ氏とともに政治犯として無実の罪で捕らえられ、14年にも及ぶ獄中生活を送ることになります。獄中で、平和と国民の幸せについて考え続けたパトリック氏は、釈放後に、エイズによって両親を亡くした子どもたちを支援する団体Two Sistersの活動を開始しました。
Two Sistersでは日々の食糧支援のほか、どのようにHIV感染のルートを断つかなどの啓蒙教育や子どもたちへのサッカーボールの提供など、多岐にわたる活動を行っています。「すべての子どもたちには、安全で幸せな生活を送るという生存権がある」、そんなパトリック氏の強い信念のもと、子どもたちがスポーツや遊び、創造性のある生活を通して、南アフリカの将来を担う大人へと成長してくれることを信じ、支援活動を続けています。
みんなが集うTwo Sisters。
壁には子どもたちが書いた素敵な絵が。
敷地内にはこうした建物がいくつかあります。
パトリック氏の「お話の時間」。
君たちは一人じゃない。みんな家族なんだよ。
パトリック氏は「孤児」という言葉を使いません。
下は1歳から上は10歳くらいまでの子どもたち。
彼らの父であり母であるパトリック氏は、人生の全てをかけ、彼らのために力を尽くしています。
Two Sistersでは1日1回の食事(昼食)を子どもたちに提供しています。食費は1人当たり40円/回です。貧困問題を抱える南アフリカでは、この1回の食事が子どもたちの命綱となります。
また、Two Sistersが支援する子どもたちの約7割が母子感染によるHIVキャリアです。そのため、医療費などのサポートやメンタルケアも重要な役割を担っています。これらの支援に加え、里親探し、授業料や制服などの費用をサポートする教育支援などにも積極的に取り組んでいます。
里親には、住居、食事、養育費などのサポートを行います。
1日1回、学校から帰った子供たちに食事を提供しています。
この1回の食事が子どもたちの大切な栄養源です。
この子はまだ2歳。
Two Sistersに通う多くの子どもたちが、母親からのHIV胎内感染により厳しい現実を抱えています。

ルイボスのパッケージとして長く親しまれてきたこの「赤い鳥」は、遠い南アフリカからルイボスを運ぶ幸せの鳥(親子)をモチーフにしています。
赤ちゃん、パパママ、ご年配の方みんなに健やかなる大地の恵みを届けてきたこの赤い鳥が、次は南アフリカの子どもたちのために羽ばたきます。
ルイボスティーの1杯が、あなたの健康と、子どもたちの笑顔につながりますように。









